南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

「身念処」1-87(81/203)

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

(P80、図の説明につき、全頁省略。p81上段、同、省略)

( ↓ p81、下段)

愛(=渇愛)の結果(が輪廻である事)を理解したならば、諸法は、常で、生・滅異変しないという妄執のある人、また貪欲心が非常に重い人(淫欲心が非常に強い人)は、 身・心の最後は、結局は、老と死である事を、観照しなければならない。

生死輪廻の中において、我々は不断に、三界おいて生まれい出ている(欲界、色界、無色界ーーまたは31の有)。

生死輪廻を離脱したいと思うならば、我々は、《大念処経》の中の原則に基づいて、四念処を修しなければならない。

四念処は、37道品の中の第一番目の項目でありーー四聖諦を体験・証悟するよう導く実践の教えである。

(2-1につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>