<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(P80、図の説明につき、全頁省略。p81上段、同、省略)
( ↓ p81、下段)
愛(=渇愛)の結果(が輪廻である事)を理解したならば、諸法は、常で、生・滅異変しないという妄執のある人、また貪欲心が非常に重い人(淫欲心が非常に強い人)は、 身・心の最後は、結局は、老と死である事を、観照しなければならない。
生死輪廻の中において、我々は不断に、三界おいて生まれい出ている(欲界、色界、無色界ーーまたは31の有)。
生死輪廻を離脱したいと思うならば、我々は、《大念処経》の中の原則に基づいて、四念処を修しなければならない。
四念処は、37道品の中の第一番目の項目でありーー四聖諦を体験・証悟するよう導く実践の教えである。
(2-1につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>