<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
出家者が適切な時期に、適切な必需品を手に入れた時、護法の居士もまた非常に殊勝な ”応時施” を成就する事ができる。
応時施は、布施する者に、適切な時期に適切な事柄にであう機会と、適切な果報を齎し、その為、生命(+現象として)も、またよく貴人に出会って、助けてもらえるようになる。
以下は、”応時施” の功徳を累積したい護法の居士と、浄人の参考になるように書いた。
浄人は、サンガの護持方面において、出家者が清浄な戒を守るのを支援する事ができるよう、いくつかの詳細な事柄について、留意しなければならない。
戒清浄の基礎の上に立てば、出家者の道業は、更に容易に成就する事ができ、広大な信徒衆と布施者たちに、更に良好な功徳を齎す。
いわんや浄人は、この方面における功がないはずがなく、浄人の奉仕という役割を担う事によって累積した功徳は、浄人自身の菩提道業を、大いに高めるものである。
(4-18につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<「偽比丘の見分け方」中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>