<読者の皆様へ 2月23日より台湾で行われました<パオ・メソッド・リトリート>に参加してきました。その時、法雨道場図書館において、『24縁発趣論』一書を入手しました。合計200ページの小冊子、日本語に翻訳しますので、ご参考下さい。>
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《24縁発趣論》
紹介
《アビダンマ論》には合計7部の論があるが、《発趣論》はその中の七番目に相当し、最も奥深い論書であると言われている。
仏陀は、ブッダガヤで成道した後の、第四番目の週において、「アビダンマ」の考察を開始した。
彼が、第一番目の《法聚論》から始めて、合計六部の論を考察していた時、彼の身体に光芒を見ることはなかったが、しかし、彼が第七番目の《発趣論》を思惟するやいなや、仏陀の一切知智が十分に発揮され、その智慧の縁によって、身体は強烈な六色の光芒を放ったーー紺、黄、赤、白、橙と、その五色の混合色である。
現在、我々の見る仏旗は、まさにこの事に基づいて、デザインされているのである。
(1-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。
(『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著。
中国語版→日本語訳出 文責 Pañña-adhika Sayalay)