<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
二、俱生増上縁
この縁においては、縁法が縁生法を支配し、それ(=俱生増上縁)と共に生起する。この縁の縁法は、四つの神足である:
欲神足、精進神足、心神足と慧(観)神足である。
どのような時においても、それらの内の一つが増上縁になり得るが、また、それは、速行心においてのみ発生する。
その中の一つが生起するやいなや、それは増上縁の力によって、その俱生の名色法を支える。俱生の名色法は、縁生法である。
(3-16につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>