南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

FDC資料「37道品ハンドブック」7-3 Ledī Sayādaw著

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です)

内心の混乱、考えと思考・情緒が止まる時、修行している(+修行者の)心身には、平安、静けさの過程が顕現する。

これがいわゆる「軽安等覚支」であり、それは「身軽安」と「心軽安」の内在的要素である。

いわゆる「定根」、「定力」と「定道」の「禅定の諸法」は、「定等覚支」である。

また、「禅定」の修行、「心清浄道」と関連する「遍作定」、「近行定」、「根本定」または「八正定」、及び「慧清浄道」と関連する「空定」、「無相定」、「無願定」もまた「定等覚支」と呼ばれる。

「直観智」または「道智」と「果智」を伴って生起する「定」は、「空定」、「無相定」と「無願定」という、これらの名称によって呼ばれる。

(7-4につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<「37道品ハンドブック」Ledī Sayādaw著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>