<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です)
第八章 八正道(Maggaṅga)
「道」(magga)の定義は以下の通り:
「これらの法は、『身見』などの障礙を取り除いて、涅槃に証入すること、苦界と輪廻の苦を止息する事ができるようにする。故に、これらの法は、『道』と呼ばれる。」
「道」は、八種類に分けることができる。
一、正見。
二、正思惟。
三、正語。
四、正業。
五、正命。
六、正精進。
七、正念。
八、正定。
この八種類の要素は、すべて「智見清浄道」(知識と、凝視による出世間清浄道)において出現するが、前行の「世間清浄道」においては、「正語」「正業」「正命」は「戒清浄道」の中においてしか出現せず、「心清浄道」の中においては、出現しない。
(8-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<「37道品ハンドブック」Ledī Sayādaw著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>