<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です)
「三学」、「七清浄道」、「37道品」は皆、「九世間法」(四道、四果と涅槃)に相通ずる修行の法門である為、「法随法行道」(dhammānudhamma-paṭipaṭṭi)と呼ばれる。
こららの「法」を修習する七種類の法の継承者は、「妙行者」(suppaṭipanna)と呼ばれるが、また「正直行者」(ujuppaṭipanna)とも、「正路行者」(ñāyappaṭipanna)、「和敬行者」(sāmīcippaṭipanna)とも呼ばれる。
彼らは凡夫であるかもしれないが、「向預流道修持者(=預流の悟りに向かって修行する者)」であり、かつ、八聖者の第一番目のグループ(または第一段階)を形成する。
彼らはいまだ凡夫であって、「第一義」の聖者ではないが、それでもなお「法随法行道智(ママ)聖者」である。
(10-7につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<「37道品ハンドブック」Ledī Sayādaw著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>