南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」2-18

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(破、未破及び果について)

次に私は、「破、未破及び果、所応行(帰依の対象)」についての説明をする。

(以下の)件は、破などの説明である:

(破)――以下のような帰依を行った者において、二種類の帰依の行為の破がある;

一つは罪になり、もう一つは罪にならない。

死亡した場合は罪にならない;

罪になるものは、帰依の方式を(仏陀ではなく)、他の導師に帰依したのだと(話を転ずる)者。

帰依したのとは反対の方式を、転じて採用する者。

この二種類の帰依行為の破は、凡夫の上に発生する。

(2-19につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>