<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(破、未破及び果について)
次に私は、「破、未破及び果、所応行(帰依の対象)」についての説明をする。
(以下の)件は、破などの説明である:
(破)――以下のような帰依を行った者において、二種類の帰依の行為の破がある;
一つは罪になり、もう一つは罪にならない。
死亡した場合は罪にならない;
罪になるものは、帰依の方式を(仏陀ではなく)、他の導師に帰依したのだと(話を転ずる)者。
帰依したのとは反対の方式を、転じて採用する者。
この二種類の帰依行為の破は、凡夫の上に発生する。
(2-19につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>