<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
18 道縁(Maggapaccayo)
この縁の縁法は、縁生法をして、ある種の目的に到達する事ができるよう、その道となるものである。
道とはすなわち、ある種の目的地に通ずる、通路の事である。
道は、合計12種類あり、それは八つの正道と、四つの邪道を含む。
八正道は正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念と正定である。
それが「道」と呼ばれる理由は、それらが善趣に至るか、または涅槃に至る通路である為である。故に、道縁という。
四つの邪道は、悪道に到達する通路であって、それは邪見、邪思惟、邪精進と邪定が含まれる。
(18-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay(2018年5月25日クムダ・セヤドーより
正式に初心者瞑想指導の許可を得る)>