<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
縁起の法には、合計 12 支がある:
「無明縁行、行縁識、識縁名色、名色縁六入、六入縁触、触縁受、受縁愛、愛縁取、取縁有、有縁生、生縁老死愁悲苦憂悩、如此生起了整堆的苦悩」
縁起の法の法則とは:
「此生故彼有、此生故彼生;
此無故彼無、此滅故彼滅」
「此有故彼有、此生故彼生」とは、無明という原因があって初めて、行が有る;
行という原因があって、初めて、識がある;
以下類推。
「此無故彼無、此滅故彼滅」とは、無明が滅すると、行が滅する;
行が滅すると、識が滅する;
以下類推。
「縁生縁滅」は、縁起の法則である。
仏陀は、道を証悟した後の、最初の一週間において、12縁起の省察を開始したと言われている。
(24-3につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>