<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
2011年2~3月、私マヒンダ比丘は、シンガポールにおいて、弘法し座禅・瞑想を教えていた所、パオ・セヤドーの委嘱を受けて、本書の正文の部分の翻訳を終えた。
6月に再びシンガポールにて《清浄道論》を講じている時に、セヤドーは<序論>を完成させて、私に引き続き翻訳するように、委嘱された。
その後、8月中旬に緬甸パオ森林僧院に行き、雨安居を過ごした時に、多くの華人男性諸君に《沙門果經》を講義した為、当該著書の翻訳は、遅れざるを得なかった。
11月に中国に戻った後、西双版納法楽禅修園では、僧俗への戒・律等の教授に忙殺され、翻訳が完了したのは 2012年3月 であった。
(中略)
正法を熱愛する者、正法を修学する者、正法を実践する者は、仏陀の指し示したこの一本の、涅槃証悟の唯一の道に沿って、一切の煩悩を断じ尽くし、生死の諸苦から出離せん事を祈願致します。
マヒンダ比丘
西双版納法楽禅修園
2012年3月16日
(3-1につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<パオ・セヤドー著『涅槃証悟の唯一の道』 (原題「証悟涅槃的唯一之道」)
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>