<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《諦相応・転法輪経》(Dhammacakkappavattana Sutta)の中で、仏陀は、四聖諦の内のそれぞれの諦に関して、それらを証悟する所の、特定の任務を完成させなければならない、と強調している:
1)この苦聖諦は、遍知されなければならない(pariññeyyaṃ)。
2)この苦の集聖諦は、断じ除かれなければならない(pahātabbaṃ)。
3)この苦の滅聖諦は、証悟されなければならない(sacchikātabbaṃ)。
4)この、苦の滅に導き至る所の道聖諦は、修習されなければならない(bhāvetabbaṃ)。
(3-3につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<パオ・セヤドー著『涅槃証悟の唯一の道』 (原題「証悟涅槃的唯一之道」)
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>