般若の独り言~オハナ駄々をこねる
秋も深まって、毎日気持ちの良い日が続きます。
毎朝の、オハナとの散歩も楽しいです。
オハナは、佐賀の山に捨てられていた保護犬で、引き取ったばかりの時は、よく噛まれましたが(人間に対する不信感でカリカリしていた)、今はどこを触っても、ニコニコしている、いい子になりました。
引き取って、早8年目(推定13歳)。
最近のオハナ、率直に感情を表すようになりました・・・人間の赤ちゃんで言うと<駄々をこねる>(苦笑)。
昨日も、精舎の前まで戻って来ると、「まだ家に入りたくない!」といって、階段の下で駄々をこねます。
そういう時は、精舎の前にある井戸の蓋(村の所有物?)みたいな所にリードを留めて、私だけ家に入ります。
どうです?この嬉しそうな顔。
散歩の途中に、Sさんの菜園があって、時々野菜を貰うのですが(無断で採ってもよい事になっている)、野菜を貰う必要のない日でも、オハナが「母ちゃん、お野菜採ってきな。僕はここで待っているから」とばかりに、菜園のフェンスの前で座り込むので、私は仕方なく、野菜を採りに行く<フリ>などしています(笑)。
犬って賢いなぁ、と感心するばかりです。
尚、写真左中央に映っているグレーの管は、各家庭に温泉を送る為のものです。残念ながら我が精舎には、温泉は来ていませんが。
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>