<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
例えば:我々は、ソファーがすごく鳴り響く、という言い方をする事がある(これは、ある種の人々が荒々しく座るために、ソファーが騒音を立てる時、緬甸人が用いる隠喩である。)
ソファーは、本当に荒々しく、鳴り響くであろうか?
否である。
実際には、ソファーに座っている人が、その種の騒音を出すのである。
文献において、ある種の文字は、隠喩として用いられるが、それは、その事実を更に分かりやすくするためである。
では、この部分に用いられた隠喩とは何か?
これは、止禅心と観禅心が強くなればなるほど、光は益々光輝く(+事を隠喩しているのである。):
すなわち、それらの因果関係を表明している、という訳である。
(2-11につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>