南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

仏教徒は何を信じるか~釈果道追善供養翻訳(E- 6)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

仏教徒信仰的是什麼』から抜粋翻訳

(P87)

この四種類の究極法について、(+論蔵は)衆生に対して、微細な分析と詳細な解説を行い、一切は、因と縁の条件と四大の仮合であるとした。

最後に、すべての、終極的な目標に関連する方法と細目について、更に詳しい分析と、解釈を行っている。

論蔵には、以下の七部の経典がある:

一、法集論(Dhamma Sangani)。

二、分別論(Vibhanga)。

三、弁宗義論(Katha Vatthu)。

四、人施設論(Puggala Pannatti)。

五、界論(Dhatu Katha)。

六、双論(Yamaka)。

七、発趣論(Patthana)。

三蔵宝典のもう一つ別の分類方法は、仏陀の論説に基づいて、9種類に分けるものである。

一、契經(Sutta)。

二、重頌(Geyya)。

三、記説(Veyyakarana)。

四、偈頌(Gatha)。

五、自説(Udana)。

六、本事(Itivuttaka)。

七、本生(Jataka)。

八、希有法(Abbhutadhamma)。

九、方広(Vedalla)。

(F-1 につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi> 

中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay