Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

本雅難陀禅師アメリカ法話第一集-21

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

▲【苦聖諦とは何か】

皆さんは、八正道を聞いたことがあると思う:

正見、正思惟、正語、正業、正命、正念、正精進、正定である。

一尊一尊の仏陀は、みな、パーリ語を話された。

「正見」の意味は:

苦聖諦を知り、苦集聖諦を知り、苦滅聖諦を知り、苦滅道聖諦を知っている事、である。

・・・四聖諦を知っている事、これが正見である。

四聖諦を知らない事、これは邪見である。

修法とは八正道の事であり、まず先に、四聖諦を知らねばならない。

四聖諦の内容とは:

苦、集、滅、道であり、これは皆様、よく知っているはずである。

苦とは何か?

これは、理解されなければならない。

(22につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。<翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>