<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《五禅支》
骨の厭わしい相を借りて、あなたは、初禅に到達することができる。
この時、五禅支が存在する。すなわち:
1、尋(vitakka)=心を、骨の厭わしい相に投入せしめる。
2、伺(vicāra)=心をして、継続的に、骨の厭わしい相に、注目し続けせしめる。
3、喜(pīti)=骨の厭わしさを喜ぶ。
4、楽(sukha)=骨の厭わしさを体験する事による楽しさ。
5、一境性(ekagatā)=骨の厭わしさに、一心に専注する。
同様の方法によって、あなたは身体のその他の厭わしい部分を観察して、初禅に到達する事ができる。
(3-46につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者著『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>