<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
《四無色界禅》
十遍の中の、一つ一つの遍を修行して、第四禅に到達する事が出来たならば、あなたは次に、四無色処と呼ばれている所の、四種類の無色界禅(arūpa jhāna または無色定)を、修行することができる。
四無色処とは:
(一)空無辺処;
(二)識無辺処;
(三)無所有処;
(四)非想非非想処。
あなたは、九種類の遍の内の、どれか一つを基礎として、四無色界禅の修行をする。
唯一、虚空遍は使えない。
(3‐61につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>