翻訳『禅修指南』8-34
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
五門転向:
必ず11個の名法を有する。
必ず捨俱(捨受)である。
眼識:
必ず8個の名法を有する。
必ず捨俱である。
受領:
必ず11個の名法を有する。
必ず捨俱である。
推度:
もし、喜俱である場合、12個の名法を有する。
もし、捨俱である場合、ただ11個の名法しかない(喜はない)。
確定:
必ず12個の名法を有する。
必ず捨俱である。
速行:
ⅰ=喜俱智相応である場合、34個の名法を有する(楽受を有する)。すなわち、信慧グループである。
ⅱ=もし、捨俱智相応である場合、33個の名法がある(喜はない)。
ⅲ=もし、喜俱智不相応である場合、33個の名法がある。
ⅳ=もし、捨俱智不相応の場合、32個の名法がある。
彼所縁:
速行と同じく、四種類ある。
意門転向:
確定と同じ。
推度:
その多くは、速行及び彼所縁の中の受と同じ。
(8-35につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版 中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>