南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳『禅修指南』10-1(253/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

第九章:縁起第一法 

Paṭiccasamuppāda 

《縁起分別》ーー經分別教法

Paṭiccasamuppāda Vibhaṅga Pāḷi Suttanta Bhājaniya Method

 

以下のパーリ文は、暗記されなければならない:

’Avijjā paccayā saṅkhāra、

saṅkhāra paccayā  viññānaṁ、

viññāṇa paccayā nāmarūpaṁ、

nāmarūpa paccayā  saḷāyatanaṁ

saḷāyatana paccayā  phasso、

phassa paccayā  vedanā 

vedanā paccayā taṇhā、

taṇhā  paccayā  upādāṇaṁ、

upādāna paccayā bhavo、

bhava paccayā jāti、

jāti paccayā jarāmaraṇa 

soka parideva dukkha

domanassa upāyāsā sambhavanti.

Evametassa kevalassa 

dukkhakkhandhassa samudayo

hoti. Idaṁ vuccati

bhikkhave dukkhasamudayaṁ

ariyasaccaṁ.’

「無明の縁によりて行生じ、

行の縁によりて識生じ、

識の縁によりて名色生じ、

名色の縁によりて六処生じ、

六処の縁によりて触生じ、

触の縁によりて受生じ、

受の縁によりて愛生じ、

愛の縁によりて取生じ、

取の縁によりて有生じ、

有の縁によりて、生生じ、

生の縁によりて老、死、愁、悲、苦、憂、悩が生じる。

苦蘊の全体は、この様にして生起する。」

(10-2につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>