般若の独り言~「顕正法蔵」顛末記
さて、二、三日お休みした後、いよいよ「顕正法蔵」を
翻訳します(私にとって、これが人生最後の翻訳です)。
120頁までは終わっていますので、残り300頁です。
大分前(2017年)ですが、「顕正法蔵」の冒頭を翻訳していて、「これは『智慧の光』とそっくりだ」と思うと、
モチベーションが・・・。
しか~~し!
<菩提樹文庫>の管理人様から、「『顕正法蔵』をPDF化したいけれど、途中で尻切れトンボになっている。後半はどこにあるのか?」とメールが届きまして・・・。
いえ、後半は、どこにもないのです(笑)。
気の弱い私は、
《後半はないのだ!》
《後は野となれ山となれ!》
と啖呵を切れず、翻訳を完成させるお約束をしまして・・・(トホホ)。
私の翻訳人生は「智慧の光」に始まり、「顕正法蔵」で
終わる。パオ・セヤドーで始まり、パオ・セヤドーで
終わるのも、奇しき因縁かも知れません。
<上記「顛末記」とありますが、翻訳再開はこれからです。年末までに終わらせて
~一日3ページで100日、楽勝ですね~来年は修行生活一直線、の予定です。
来春、本雅難陀尊者を日本にお招きするプロジェクトは、現在、有志の方々と、鋭意策定中です。この活動は、日本の法友の皆様への、私の最後の法施(=本雅難陀尊者のご法話と瞑想指導)となります・・・尊者より提示された諸条件~比丘戒律遵守~が非常に厳しく、不成立の場合は、ご寛恕下さい>
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>