般若の独り言~とりあえず畑
「顕正法蔵」の翻訳を、一週間程、お休みします。
ゴチャゴチャしている精舎の庭を、少し片付けようかな・・・と。
庭の端に、引き抜いた雑草を、そのままそこへ積み上げてしまった区画があり、そこの雑草~枯れて土に戻りつつある~を、きちんと雑草置き場(板囲いで作ってある)に運んで、処理したい(基本は不耕起で、草マルチもやっていますが・・・。無農薬で8年、ミミズがすごいです。)。
そうすると、畳一畳分くらいの空き地が出来るので、ここを菜園にしようかな・・・と。
今は、空いているこちらの場所にトマト3株、あちらに茄子1株と、色とりどりの薔薇の合間に、野菜の苗をバラバラと植えていて・・・シャレている場合ではありませんね(笑)。
弟子に座禅・瞑想の指導をし、ご自身も瞑想される仏陀が、農民に「君は生きていくうえで、生産性のある事は、何一つしないのか」と難詰されて、
「あなたは畑を耕しているのでしょうが、私は心を耕しているのです」と答えたそうですが・・・。
心を耕すのは、言うは易し、歩むは茨の道・・・ここ一週間は、とりあえず、畑、耕します(笑)。
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>