南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

般若の独り言~善は急げ(其の2)

本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda Sayadaw)の来春

訪日弘法について。

今年 2、3月に、本雅難陀尊者と台湾法雨道場でお会いしました折、尊者から

「日本のテーラワーダの皆様が、われわれ比丘の戒律違反がない様、日常生活と弘法活動において、充分に配慮頂けるならば、日本に行って、瞑想指導をしてもよい」

というお言葉を頂きました。

日本に帰りまして、即刻 4月より、準備を始めました。

まず、尊者の訪日・弘法を希望し、実際に、その為の、

具体的行動に移せる方を募りました所、九州では

私 Paññādhika Sayalay、東京では<有志の会>が、結成されました。

この二者でもって相談しながら、緬甸ヤーカイ功徳禅林においでの尊者と連絡を取り合い、大枠では、

来年、台湾のリトリートを終えた後、3月初旬に、台北より福岡入りされることで、合意がありました(3月7日福岡入国、大分、東京に10日間程滞在後、3月中旬、成田より出国)。

善は急げ、鉄は熱い内に打て・・・

尊者は、緬甸ヤーカイに功徳禅林を持ち、80名の弟子に

瞑想指導をする他、台湾、中国、マレーシア、アメリカ、カナダなど、世界中に弘法に出かけられ、大変にお忙しい方ですから、「日本に行ってもよい」とのお言葉を頂いてから、台湾より帰国後、即刻、志ある法友を募りました所、上記の如くに、日程を纏める事ができました事、東京有志の会の皆さまはじめ、お布施をご恵送頂いた方々、各種ご協力頂きましたすべての方々に、感謝申し上げます。

尚、フライト便の決定と、チケットの購入が、12月以降になるものと思われます。訪日・弘法活動の大枠は決定しましたが、最後の詰めは完成しておりませんので、ご理解の程お願いいたします。

(12月に、サヤドー、比丘従者、カピヤ、合計三名のエアー・チケット購入完了後、当ブログにて、ポスター形式で、法話・瞑想会の日程等を広報致しまして、これをもって正式の公示とさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。)

  <緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>