五禅支が明晰な時、あなたは再度、内在する骨格を厭悪として専注しなければならない。
この様に、内在を一diṭṭhi、外在を一度という風に、交代して、何度も繰り返す。
この方法を用いて、骨格の厭悪相の修習が、強固で
安定していて、かつ完全に展開された後、あなたは識別の方向を十の方角へと広げていかねばならない。一度に一つの方角を取る。
あなたの禅定の光がどこを照らそうとも、常に、同様の方法によって、一つ一つの方角に対して修習する。
あなたは、透視の智慧を運用して、近い所、遠い所の、十の方向にある衆生に対して、内在を一度、外在を一度という風に、交代しながら、あなたが、十の方向のそのどれにおいても、見えるものすべてが骨格であるという風になるまで、識別を繰り返し、修習する。
一たび、修習が成功したならば、あなたは白遍業処を修習することができる。