南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳『親知実見』#29-18

如何にして仏随念を修習するか

経典の中において、常々提起される所の、仏陀の9種類の功徳を思惟する事を通して、仏随念(Buddhānussati)<注135>を修習する事が出来る。

”Iti’ pi so Bhagavā 

[1]Arahaṃ、

[2]sammāsambuddho、

[3]vijjācaraṇasampannno、

[4]sugato、

[5]lokavidū、

[6]anuttaro purisadammasārathi、

[7]satthā devamanussānaṃ、 

[8]buddho、

[9]bhagavā'ti.”

「あのバカワトはすなわち、

[1]阿羅漢、

[2]正自覚者、

[3]明行具足、

[4]善至、

[5]世間解、

[6]無上調御丈夫、

[7]天人導師、

[8]仏陀

[9]バカワト

である。」

<翻訳文責:緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>