表2c:身体の基本的色法
二種類の10法聚[2*10=20]+1種類の9法聚[9]+3種類の八法聚[3*8=24]=54
(表アリ)
《説明文》身10法聚、性10法聚、命根9法聚と八法聚は、六種類の感官の中においては、みな同じである。
表2d:心臓の基本的色法
三種類の10法聚[3*10=30]+1種類の9法聚[9]+3種類の八法聚[3*8=24]=63
(表アリ)
a:眼、耳、鼻、舌と身識は、それぞれ目、耳、鼻と身10法聚の中の10番目の浄色に依存して生起する。しかし、その他のすべての心識(意界と意識界を含む)はみな、心10法聚の中の心色に依存して生起する。(中国語)原文P182とその後の説明を参照の事。
b:意界(manodhātu)とは、五門転向と善、不善領受心である;
意識界(manoviññāṇadhātu)とは、推度、確定、速行、彼所縁、離心路心である(「表1c:五門心路、中国語原文P271参照の事)
身10法聚、性10法聚、命根9法聚と八法聚は、六種類の感官の中においては、みな同じである。
<翻訳文責:緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>