6月25日、オハナ永眠。
24日夕方、ケージの中で寛いでいたオハナの呼吸が、突然荒くなり、口をパクパクさせるので、翌朝、病院へ。
医師の診断は、間質性肺炎。
「酸素吸入するので、入院させて」
と言われて、そのまま預けてきましたが、夜中に容態が急変して、亡くなりました。
オハナが保護犬として、我が精舎に来たのは、2011年12月25日、この世を去ったのが、6月25日・・・保護された時の、獣医師の推定に基づくと、享年15歳。
(私は何かと<5>に縁があるのですが、今回も・・・ちょっと不思議です。)
オハナは、入院する日の朝も、普通に食事して(細かく刻んだ鶏肉を喜んで沢山食べた)、普通に歩いていたよね・・・後ろ足は、ここ半年前から弱ってきていて、一週間ほど前からは、前足も力が入らなくなっていて、抱っこすると、全身で甘える様に、私の胸に体を埋めていたけれど、これがオハナからの、お別れのサインだったのですね。今なら分かります。
「オハナ、立派に生きて、立派に死にましたね。」
「入院する直前まで、散歩して、自分で歩いて、ご飯も食べて、失禁もなかった。」
「私も、あと何年生きられるか分からないけれど、ぎりぎりまで自分でできることは自分でして、【もはやこれまで】という時には、潔く旅立つ」
「オハナが先に模範を見せてくれた。本当にありがとう」
オハナは佐賀の山中に捨てられていた保護犬で、引き取り先を探していて、どこへお見合いに行っても、オハナは窓の外ばかりみて、素っ気なかったのですが、我が家に来た時、何の躊躇もなく、当然の様に、私の膝に乗ったのですよね。
それで、即決で、私が家に来ることになったけれど、引き取られたばかりの時は、オハナも落ち着きがなく、何度も咬まれましたけれど、私も、オハナを叱らない様に、叱らない様にと、愛情を持って育てたら、どこを触ってもOKの、優しい、可愛いオハナになりましたね。
縁があったら、またどこかで会いましょう。
再見!オハナ。
欲を言えば、オハナの介護、したかったです。
体重8kgだから、私も腰を痛める事はなさそうで、抱っこして、ご飯をあげたり、下の世話をしたり・・・
でも、オハナは、毅然として旅立ちました。立派です。
追伸:もしや、と思って、WEBで、月令を調べましたら、6月25日の夜はストロベリームーン、満月でした。ああ、やはり・・・。(6月30日追記)
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay>