当ブログ閉鎖します
PCの調子が悪く、文字の大きさが揃いません。あしからず。
長らく当ブログをご高覧頂きまして、ありがとうございます。
先日、《とおりすがり様》より以下の様な、ご指摘がありました。
曰く、仏教書の翻訳は、パーリ語、サンスクリット、unicodeなどの知識・素養が必要で、それがない場合、誤訳を招く事多く、ブログ主は、テーラワーダのサヤレー(尼僧)として、仏教書の翻訳に携わるのは、任に堪えない、との由。
私は、日中のバイリンガルとして、20年に亘り、30冊前後の仏教書を翻訳して来ましたが、上記の様なご指摘を受けるのは、初めてです。
とまれ、その様な指弾を受けるレベルの者が、パオ・セヤドーの著書を翻訳して、セヤドー並びに、パオ森林僧院の信用の失墜を招いては、せっかくの利他行も、逆効果、本末転倒でありましよう。
(7月17日付【『親知実見』#54-1(翻訳終了)】下部、《とおりすがり様》コメントご参照の事)。
幸いな事に現在、台湾には、アビダンマ、パーリ語等の、高度で、かつ充実した教育制度を擁する教育機関がありますので、テーラワーダ系仏教書、パーリ仏教系書籍の翻訳に必要な知識、素養とは、どの様なものか、是非とも、勉強して参りたいと思います。
渡台の時期は、現在、台湾は<コロナ2週間隔離>が採用されていますので、しかるべき政府機構と相談の上、決定いたします。
上記事由により、当ブログは、本日をもちまして、役目を終え、閉鎖とさせて頂きます。
なお、これまで、翻訳を希望されて、すでにリクエストされている所の、いくつかの仏教書に関しましては、ワード入力という形をとって、翻訳完成後、希望者個人に、お渡ししたいと思います(翻訳を予定していました <そもそもシリーズ> 含む)。
20年に亘り、私が翻訳しました仏教書の内の23冊は、<菩提樹文庫>WEBにて公開されていますので、テーラワーダ仏教、パオ・メソッドに興味のある方は、是非、ご閲覧下さい。
7月17日に翻訳完了しました 『親知実見』 は、これから先、<菩提樹文庫>管理人様より誤字、誤訳を校正して頂き、図表を添付した後、PDF完成版としてUPされますので、それまでお待ち下さい。
長い間、つたないブログをご高閲頂きまして、ありがとうございました。
法友の皆様、ブログ訪問者の皆様の
ご健康と、涅槃証悟の早日実現を祈願致します。
追伸:これより後、コメントは、受け付けません。あしからず。。