身識が生起する因は、触である。
触は、地、火、風の、三個の色法を含むが、これは、四大の中の三大である。
身識は、身浄色に依存して生起するが、身浄色は、全身に遍満していて、範囲は非常に広い。
故に、触が、身浄色を衝撃する時、その範囲が広い上に、また、地、火、風の三大種の色が、直接衝撃するその(強い)力によって、生起する受は、捨受ではありえず、必ず苦受となる。(3-65につづく)
★句読点は中国語原文を優先尊重。
<願以此功徳、早日証得涅槃楽>
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>