本日、もし、あなた方が、経(説法)を聞きに来たものの、それがただ、一体《アビダンマ論》というものは、どの様なものであるのか、ただの見学または、または、ただ聞いてみるだけであって、経を聞くのは善業である事、を知らない(その心)は、智と不相応である、と言う。
しかし、もし、あなたが、経を聞くのは善業であって、非常に喜ばしい事(である事を知っており)、また、他人の励ましや、説得を必要とせずに、(己自ら)経を聞きに来るのであるならば、この心は
「悦具智相応無行一心」である。
この種の心が、最も善い。
(3-79につづく)
★句読点は中国語原文を優先尊重。
<願以此功徳、早日証得涅槃楽>
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>