当該の義注は、また以下の様に言う:
徳を具備する比丘に、わずか一勺の米または、一軒の、椰子の葉(シンハラ語では、cadjan)で建てた7尺(7m)の茅葺の建物を供養(布施)するだけでも、施主は、100千劫の間、悪道に堕ちる事がなく、また、最終的には、涅槃を体験証悟する助けとなる。
これらは、皆、弘法をしない僧人であっても、世間に齎すことの出来る利益について、説明している。
上に述べた事柄は、僧人の功徳の中の、小さな一部分に言及しただけである。
(6-25につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>