Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

★『教海覚舟』<教えの海悟りの舟>(12-5)(私家版)

”間断法”で、帰依文を念ずる時、単語と単語の間は、(読む間を)空ける(句読点ほどの時間)。

連続して読み上げて、読む間合いを開けないのは、不可である。

しかし、”連貫法”で帰依文を念ずる時、単語は連続させて(一気に読んで)、間合いを置かない事。

以上の事柄が完成した後、戒師は以下の様に念ずる:

戒師:

”Saraṇāgamanaṃ sampuṇṇaṃ.”

三帰依はすでに円満(に終了)した”

出家希望者:

”Āma、bhante.”

”はい、尊者。”

(12-6につづく)

<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>