サーマネラが三帰依を求め、受ける方式は、居士とは大いに異なる。
居士は、どの様な方式、どの様な言語でも、三帰依を求め受ける事ができる。
この種の帰依とは、すなわち、三宝(仏、法、僧=サンガ)を受け入れて、己自身の依拠とする事である。
三宝に抵触したり、三宝(仏、法、僧=サンガ)に対して、”無用である”という見解を抱く時、または、その他の宗教に帰依する時、その帰依は、無効となる。
殺生などの悪行は、帰依の有効・無効とは、無関係である。
(14-2につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>