南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)《実用アビダンマ》(4-48)(私家版)

前のページで説明したが、味が舌根を衝撃した結果生じた所の、7個の遍一切心心所に、今説明した所の、6個の雑心所が加わる。

「尋」は、心、(すなわち)相応名法のすべてを、その味に向ける事を言う。

「伺」は、(心、相応名法を)味の上に置き続ける事を言う。

(4-49につづく)

<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>