Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

★『教海覚舟』<教えの海悟りの舟>(16-11)(私家版)

食べ物を受用する時、如理と不如理の両方の方面から省察・思考しなければならない:

”食べ物を貰った村の子供たちは、お互いに喧嘩したり、ふざけ合ったりしながら食べるが、しかし、鉢食を受用する比丘は、この様であってはならない”

”レスラー(相撲取り含む)や力士の様な、壮健な身体を得たいと思って、信施の食物を受用するのは、不如理受用である”

”身体の壮健の為、体重増加の為、信施の食物を受用するのは、不如理受用である”

”妓女(接待業の女性)が、身体の飽満や美しさを求めて飲食する様に、信施の食物を受用するのは、不如理受用である”

(16-12につづく)

<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>