食べ物を受用する時、如理と不如理の両方の方面から省察・思考しなければならない:
”食べ物を貰った村の子供たちは、お互いに喧嘩したり、ふざけ合ったりしながら食べるが、しかし、鉢食を受用する比丘は、この様であってはならない”
”レスラー(相撲取り含む)や力士の様な、壮健な身体を得たいと思って、信施の食物を受用するのは、不如理受用である”
”身体の壮健の為、体重増加の為、信施の食物を受用するのは、不如理受用である”
”妓女(接待業の女性)が、身体の飽満や美しさを求めて飲食する様に、信施の食物を受用するのは、不如理受用である”
(16-12につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>