★『教海覚舟』<教えの海悟りの舟>(16-14)(私家版)
食べ物を受用する時、上に述べた如理と不如理等を思惟する以外に、以下の事柄もまた実践しなければならない:
”Cattāro pañca ālope、
abutvā udakaṃ pive;
Alaṃ phāsuvihārāya、
pahitattassa bhikkhuno.”
”四口か五口少なく食し、
あなたは、水を飲むべし。
この事を、熱心に実践する比丘は、
安楽に住することに、
充分に堪える事ができる。”(注3)
(注3)《長老偈・沙利子長老偈》より抜粋。
(16-15につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>