翻訳(中→日)《実用アビダンマ》(4-55)(私家版)
4、掉挙(uddhacca)
特徴は、平静でない事。
たとえば、風が吹いて、水にさざ波が起きる様なもの。
作用は、心をして平静にせしめない事。
たとえば、風が吹いて、帆船の帆が動く様。
現起(現象)は混乱。たとえば、灰に石を投げ込んだ時の、灰が四散する様。
近因は、散乱した心に対して、不如理作意を起こす事。
(4-56につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>
4、掉挙(uddhacca)
特徴は、平静でない事。
たとえば、風が吹いて、水にさざ波が起きる様なもの。
作用は、心をして平静にせしめない事。
たとえば、風が吹いて、帆船の帆が動く様。
現起(現象)は混乱。たとえば、灰に石を投げ込んだ時の、灰が四散する様。
近因は、散乱した心に対して、不如理作意を起こす事。
(4-56につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>