いよいよ春爛漫、と言いたいところですが、ここは九州の高原の田舎町、まだまだ花冷え、遅霜の日が続きます。
でもまぁ、精舎の庭は、シニア人材センターの方に畑の畝立てをして頂いたお蔭で、それなにり恰好が付きました。
まず、幼稚園児でも咲かせることができるチューリップ、庭全体では150株くらい、咲いています。
クリスマスローズも、この土地に合うらしく(酸性好み?)、小さかった株はどんどん大きくなり、もともと大きかった株には、100~200もの蕾がついていて、それが皆、下を向いて一斉に咲く様は、ともて美しい。
水仙は、植え替えなくても、自然と、球根が増えていくのか、やはり庭全体に広がって、とてもにぎやか。
特筆すべきは、ここに越して来て、すぐに植えた石楠花、小株が中株になったところで、今年、ようやく開花。
といっても、ちらほら二輪(薄いピンク)、三輪(濃いピンク)くらい。
幽山に登れば群生しているところを見る事ができますが、体力に自信なし。
精舎の庭に咲いてくれただけで、満足しましょう。
ウクライナにも、一日も早く、美しい春が
来ます様に。
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>