南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)《実用アビダンマ》(6-78)(私家版)

1、心王:悦具邪見相応無行一心。

2、触:味と舌根及び舌識とを衝撃せしめるか、または連結せしめる。

3、受:味の喜ばしい処を体験する。

4、想:当該の味が、喜ばしいものであろうと、標識する。

5、思:思は己れ自ら業を造す。その後に、相応の名法を促して、味に対して行動を起こす。

6、一境性:味に対して、相応の名法を統合・統一する。

7、名法命根:相応の名法の生命を維持する。20個の名法の生、住、滅を維持する。

(6-79につづく)

<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>