山上徹也事件を契機に、また再び、(旧)統一教会の霊感商法が問題になっています。 信者の財産を強奪する発想が、どこから来るのか、私には、さっぱり理解できません。 仏教では、八正道を言います。 初めてこの教えに接した時、 〘これをコツコツ真面目にやるのは、ティチャーズ何とか…教師に取り入る生徒みたいで、気恥ずかしいな〙 と思ったものですが、仏陀の教えは、常に自利利他、己を助け、他人を守るものです(今となっては、実践して良かったな、と思っています)。 正見、正思惟は、この世界が、素粒子で出来ている事を前提に、人身、心は無常、苦、無我であること、因果応報であること。 正業、正命、正語は、悪行をしないこと、人身売買、麻薬、武器、酒類の売買をしないこと、粗暴な言葉を使わない事。 正念は、瞑想の対象である、業処を忘れない事。 正定は、正しい目的を持って❨無常、苦、無我を知る為❩、禅定に入ること。 正精進は、正しい手段と正しい目的の下、努力する事。 お金を所有するのは悪であるから、全部教会に差し出せというのは、脅しです。 献金、お布施は、身の丈に合ったものでよく、宗教二世など、もっての外です。(ヨーロッパで迫害されて、全員アメリカに移住した、ア―ミッシュの<20歳成人洗礼主義>参考の事)。 仏陀は〘仏教を国教にしてはならない〙と遺言しました。国家権力と宗教は、癒着してはなりません。
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