タイ語でロンジー、ミャンマー語でシンと呼ぶ筒型巻きスカートです(日本の昔の腰巻きも、このタイブだったとか)。 布は、ラオスのビエンチャンで購入しました(タイのビザ延長の為、ラオスに入国しておりました)。 藍染の、粗い木綿の手織りの絣、モチーフは牛。 60センチ幅×120センチ長さに織ってある布を、購入後、自分で輪に縫って、着用しておりました。 私が、その様にして着ておりましたら、タイの僧院で、比丘尊者に 【そのロンジー、えらく短くみえるけど、何か変だよ】 と言われたので、周囲の人に聞いて見ると、縦方向の長さを出すために、腰に巻きつけるための分、別途、腰回りに、細長い布を付け足さなければならない、と教わりました。 写真上部に、模様のない黒い布が写っているのが、それです……何か呼び名がありましたが、忘れてしまいました。。。 今はサヤレー(尼僧)ですから、このロンジーは着ませんが、手織りの絣が好きなので、時々出してきて見ています。 今はハノイにいる孫(女の子)が、将来、貰ってくれると嬉しいのですが、どうなりますか……