Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(17ー8)(私家版)

(1)楽受:特徴は、喜ばしい触所縁を体験すること。作用は、相応の法を増長させること。現起(現象)は、身体の楽しさ。近因は、身根(即ち身浄色)。一個の喜ばしい所縁が、身根に衝撃するとき、楽受が生じるが、この種の楽受は、相応の法全体を帯動して、他の相応の法をも、楽しくなる様にせしすることができる。