(2)苦受:特徴は、喜ばしく無い触所縁の体験。作用は、相応の法の減衰。現起は、身体が痛苦に遭うこと。近因は身根。例えば、人が病気になると、心の中において苦受が生じる、など。苦受は相応の名法を減衰させる。相応の名法は、そのために、エネルギーが無くなる。人はこのことから、元気がなくなる。これが、苦受の作用である。
(2)苦受:特徴は、喜ばしく無い触所縁の体験。作用は、相応の法の減衰。現起は、身体が痛苦に遭うこと。近因は身根。例えば、人が病気になると、心の中において苦受が生じる、など。苦受は相応の名法を減衰させる。相応の名法は、そのために、エネルギーが無くなる。人はこのことから、元気がなくなる。これが、苦受の作用である。