2023-03-18 翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(18ー5)(私家版) 2.「智慧」は、苦が何故生起したのかを、探求・追求する。「智慧」は七覚支の中の「択法覚支」に他ならない。苦受の生起は、耳に喜ばしくない所の音声が衝撃した時、触によって受が生じた為である。 凡夫には苦受があり、阿羅漢にも苦受があるが、両者の違いは「智慧」があるかないか、である。