翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(18ー12)(私家版)
故に、上昇性煩悩が生じたその刹那に、どうにかしてそれを制止しなければならない。その内の方法の一つとして、それをば、無常、因縁の法、無我であると観ずる事である。。。。。。。 善の心所が生起する時、不善心は生起しない。例えば瞋恨は不善心所であるが、智慧でもって無常を了知するのは善心所である。。。 このことから、我々が無常を観ずる時、瞋恨は生起する事がない(ことが分かる)。(煩悩が生起した)その時点で、即刻煩悩を滅し去る、これが修行である。
故に、上昇性煩悩が生じたその刹那に、どうにかしてそれを制止しなければならない。その内の方法の一つとして、それをば、無常、因縁の法、無我であると観ずる事である。。。。。。。 善の心所が生起する時、不善心は生起しない。例えば瞋恨は不善心所であるが、智慧でもって無常を了知するのは善心所である。。。 このことから、我々が無常を観ずる時、瞋恨は生起する事がない(ことが分かる)。(煩悩が生起した)その時点で、即刻煩悩を滅し去る、これが修行である。