Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(18ー17)(私家版)

修行者は、どの様な感情が沸き起こったとしても、すぐに(心を)観ずることを実践しなければならない。。。          誰が私を打ったのか?            誰が私を罵ったのか?            誰が私を馬鹿にしたのか?         を探求する必要はない。          その様にすれば、心中には必ず煩悩が生起する上に、煩悩は業を造る故(探求は避けるべきである)。。。             修行者は、己自身の煩悩を解決しなければならないのであって、他人のそれを解決するのではない。