雑談=小鹿田焼

若い頃、司馬遼太郎の 【故郷忘じ難き候】 という本を読みました。 豊臣秀吉が朝鮮(当時)と戦争をした時に日本に連れてこられて、鹿児島に住み着き、黒薩摩・白薩摩を焼いている陶工の方々、特に早稲田大学を卒業して後、焼き物に取り組んでいる沈寿官さん(12代?)のお話を軸にした内容でした。。。。。 大分県の日田には《小鹿田焼》というのがあります。同じく先祖は、朝鮮半島から来た人々で、その末裔が<飛び鉋>という技術でもって、器に模様を入れて、お皿、壺などを造っています。。。。。 お値段高いです、作家物でなくても、とても高いです……笑。。。。 以前は、毎年【小鹿田祭】が開かれましたが、コロナの為、この三年は開催されませんでした。 「一つ欲しいけれど、値段が高いし、小鹿田祭は開かれないし・・・」で、半ば諦めていた所、昨日、通りがかりの小さな雑貨屋で、とてもお安い小鹿田焼を見つけました。。 よくよく見ますと、釉薬が余計な所に飛んで、それをそのまま焼いてしまった様で、作者としては〘不良品認定・処分品〙かもしれません(その様な但し書きはありませんでしたが、値段が余りに安いので……見間違いかと、何度も目を擦りました)。 この <飛び鉋壺> には、味噌に山椒の実を混ぜた保存食 <山椒味噌> を入れます。。。。。。。 写真は、小鹿田焼の壺(12cm×12cm)といつの間にか庭に育った山椒の小枝。。。。