『智慧の光』(3-16/17)<K氏依頼分>
一、尋(vitakka):心をして似相に投入せしめる。。………………………………………………………………………二、伺(vicāra):心をして継続的に似相に投入、専注せしめる。………………………………………………………………………三、喜(pātiママ):似相が好きである事。四、楽(sukha):似相を体験している時の楽受又は楽しさ。………………………………………………………………… 五、一境性(ekaggatāママ):似相に対して一心に専注する事。。。………………………………………… ジャーナを修習し始めたばかりの頃、あなたはジャーナの中において、長時間安住する練習をしなければならない。。 禅支の省察に余り多くの時間を割いてはならない。熟練すれば、あなたは五つの禅支を同時に省察する事が出来る。しかしながら、ある種の禅修行者は、禅支を推測の方法で以て省察する。しかし、正確な方法は、仏陀が《アビダンマ》の中で、述べ教導した通りである。。………………………………………… 禅心は、心臓の中の“心所依処“に依存して生起する所の心路過程心である。ひとたび、“心路過程心“が生起しないならば、有分心(bhavaīgaママcitta)が生起する。ひとたび、心路過程心が生起すれば、有分心は即刻停止する。。。 ★願以此功徳、早日証得涅槃楽! 緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属 Paññādhika Sayalay (般若精舎)