Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2017-09-14から1日間の記事一覧

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)3-20

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 修心就像農夫耕田、先把土地清理、 (修心とは、農夫が田を耕すようなもので、先に土地をきれいにし) 接着整地、梨地翻土、育苗挿秧、施肥、澆水、除草 (次に整地して、耕し、苗を育て植えて、施肥をして、水を…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)3-19

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 達白は、情景の成り行き全体を見ていて、心内は畏怖と驚きで一杯になったが、この出来事を、どのように理解していいか、分からなかった。 アチャン・マンが話し終わると、彼女は困惑した: ”もし、人が死んで、身…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)5-92

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 楽(sukha): 楽の特徴は、満足である; 作用は、相応する法を増長・強化する事; 現象は、協力である。 ここにおいては、それは、安般似相の楽受を体験する事を言う。 喜と楽が相応する時、喜は、己が必要とし…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)3-18

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ここまで考えると、彼女の心は決まり、目の前に横たわっている死体を専注した。 目の前のイメージは、依然として鮮明であり、変化することはなかったが、その為、彼女は自分が本当に死んだのだと確信した。 彼女…