Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(7ー48)(私家版)

スメダはなぜ、菩薩道へ進まんとする心を起こしたのであるか?スメダはその時、すでに五神通を具備していたし、観智については、行捨智まで到達していた。もし、仏陀が彼に説法したならば、一句の法語でもって、彼は阿羅漢を証することができたのである。文責:Pannyaadhikaサヤレー(緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院/般若精舎)

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(7ー47)(私家版)

彼女の発した願もまた偉大なものであった。Sumittaは後のアシヨーダラで、菩薩が菩薩行を実践するとき、彼女は大変な苦労をしたが、その原因はこの願と関係があった訳である。ある時は、菩薩が彼女を捨てた時もあったが、彼女は何ほども恨むことはなかった。長い輪廻の中において、菩薩が菩薩道を完成させるまで、アシヨーダラは、菩薩を大いに助けたのである。文責:Pannyaーadhikaサヤレー(緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属/般若精舎)

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(7ー46)(私家版)

その結果、仏陀は彼が四大阿僧祇刧と十万大刧の後、ゴータマ仏陀即ち釈迦牟尼仏になる様を観ずる事が、出来た。Sumittaは、彼が発願したのを聞くと、【願わくば、この隠士が、彼の菩薩道を完成させて仏果を証するまで、生々世々、私が彼を支えられます様に】と発願した。文責:Pannyaーadhikaサヤレー(緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属/般若精舎)

抱樸(ほうぼく)

東京の福祉団体に<もやい>という名前の組織があるのですが、北九州には、NPO<抱樸>というのがありまして、<抱樸>って、名前がいいなぁ、と思います。      NPO<抱樸>のHPを読みますと、<抱樸>は、老荘思想の言葉から来ているとのことです。               この団体の創立者は、キリスト教の牧師さんですが、モツトーは『どんな人でも、分け隔てなく、救われるべき』。            樸は原木と言う意味で、社会的弱者を支援するとき、その人が良い人であるとか、ないとか、ジャッジしては、いけない、対象者を、丸ごと愛そうではないか!というものてす。               我々の、博愛精神が問われる所ですが、分断された昨今の社会を見ますと、〈抱樸〉の優しさが身に沁みます。         台湾の慈善事業では慈済財団(仏教系)が有名です。台湾中部集々大地震のとき、被災者は着の身着のまま避難したのですが、救援物資を受け取るのに、市役所は、罹災証明書の提出を要求したので、裸で家を飛び出した人々には、ハードルが高すぎました。                 このとき、件の財団は                <一人あたり○○円配ります。身分証明書も、罹災証明書も必要なく、一言、    ❴お金がなくて、困っている❵ と申告して下されば、OKです>                  と、言うもの。            このとき、財団からお金を用立ててもらつた人々は、後日、倍にして財団に返したそうです。               どんな人も分け隔てなく愛しましょうは、言うが易し………ですが、抱樸という言葉を、胸に温めておきたいものだと思いました。(私自身は、仏陀の言う『愚か者とは付き合うな』の教えも、好きですね。どんな人でも愛しましよう、は自分には荷が重く、無理すると、偽善になる場合がありますので)。。サヤレー。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(7−45)(私家版)

仏陀が近づいて来たので、スメダは非常に興奮した。                彼は、仏陀の全身が発光しており、また、32の荘厳な相が具足されているのを見て、即座に花を差し出して、弘願を発した。                『将来、私が四聖諦を理解出来た時、私はその他の人々もまた、四聖諦が理解出来る様にする。』                  『私が、生命の束から解脱出来る時、他の人々もまた、生命の束縛から離脱出来る様にする。』              『私が、輪廻の大波、大渦を渡る事が出来た時、その他の人々もまた、輪廻の大渦を渡れる様にする。』          燃灯仏はスメダ隠士が発願するのを見て、彼にその様な、仏になる事の出来る潜在的な能力が、あるかどうかを、神通力でもって、観察してみた。           文責:Pannyaーadhikaサヤレー。(緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属/般若精舎)

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(7−45)(私家版)

仏陀が近づいて来たので、スメダは非常に興奮した。彼は、仏陀の全身が発光していて、32の荘厳な相が具足しているのを見て、即座に花を、差し出して、弘願を発した。未完

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(7ー44)(私家版)

とうとう、燃灯仏と、大勢の阿羅漢比丘たちがやって来た。しかし、スメダはいまだ、道路の掃除が、終わっていなかった。かくて、彼は、己の命を燃灯仏に差し出すことにした。彼は、まだ清掃の終わっていない泥道の上に覆い被さり、500人の阿羅漢比丘が、彼の背中に乗って、泥道を渡れる様にした。この時、Sumittaという名の女性がいて、スメダに対して恋慕の情を生じた。彼女は手に10輪の蓮の花を持っていたが、その中の8輪をスメダに贈り、自分の手元に2輪残した。文責:Pannyaーadhikaサヤレー。(緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属/般若精舎)